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バラの歴史

バラのエッセンシャルオイルは、大好きです。
バラの精油の故郷を訪ねて・・・
去年はブルガリア 
今年はモロッコに旅しました。

けれど、バラの花そのものに関する知識は全くなくて
昨日のNHKの 『バラ大百科』 は、とても勉強になりました。


≪ バラの品種改良の歴史 ≫
精油を採取するのは、オールドローズと呼ばれるもので
代表的なものが、『ダマスクローズ』です。
これは、春にしか花を咲かせません。(ここまでは、私も知っていました)

やがて、大航海時代に入り
中国の四季咲きのコウシンバラ 寒さに強い 日本のハマナスなどと交配されながら
今から140年前 1867年 フランスで
画期的な四季咲きの大輪のバラ『ラ・フランス』が生まれたのです。
コレ以前の品種をオールドローズ。コレ以降の品種をモダンローズと呼ぶのだそうです。

ややもすると、モダンローズの改良は
香りの良さよりも、見た目の美しさに傾きつつあったのですが
そんな中、20世紀のイギリスで
オールドローズとモダンローズの良さを兼ね備えた イングリッシュ・ローズが生まれました。
その中でも、一番人気なのが、『ウィリアム・シェークスピア2000』だそうです。

『ダマスクローズ』 『ラ・フランス』 『ウィリアム・シェークスピア2000』
それぞの国を代表するバラなのですね。


バラの歴史_b0078729_1537279.jpg





ブルガリア 
カザンラクの谷に咲く
『ダマスクローズ』です。



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by kanpoaroma | 2006-11-21 15:43 | 花・ハーブ
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