いつもは、精油ミックスのシーーンとした香りが漂っているお店に
今夜は、薬湯の香りが充満しています。 調剤室の隅 換気扇の真下で煎じているのですけど・・・ なんとも温かい香りです♪~ 急に秋めいてきたと思ったら やはり空気が乾燥しているのですね。 母が皮膚の痒みを訴え始めました。 そんな時には、吉岡薬局特製の薬湯の出番です。 中味は、「当帰 とうき」と「地黄 じおう」 煎じ液は、もちろん飲んでもOKです。なかなか美味しいのですよ。 ![]() 人の命を構成する3本柱 「気 き」、「血 けつ」、「水 すい」 そのうち、「血」と「水」を補ってくれる生薬たちです。 そうそう 当帰は、その同属のヨーロッパ当帰からとれる精油もあります。 「アンジェリカ・ルート」と呼ばれているものがそうです。 アンジェリカとは、天使の意味。 冷え性や生理痛、月経不順の治療に用いるこのハーブを天使と名づけるセンスが素敵です。 ちなみに、「当帰」の名の由来もご紹介すると・・・ 漢文読みにすると、当(まさ)に帰る。 妻が婦人病になったため、夫は妻から離れ、家に帰らなくなりました。 妻は早く病を治さねばと、この薬を飲んだところ、たちまち全快! 「夫よ、まさに我が元に帰るべし」と、言ったそうです。 冷たい夫に対する未練が感じられて、やや不満の残る由来ではあります。(^-^; 人気ブログランキング に登録しています。 応援クリック よろしく (^-^)/ ■
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by kanpoaroma
| 2006-09-21 21:55
| 漢方
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