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ドイツのアロマテラピー最新事情

四国地区イベントの報告 後編(?)です。

ブレンド体験の始まる前 スライドを見ながらの精油のお話
ドイツの最新事情なども、興味深いものでした。

楽しかったのは、今まで文字でしか知らなかった
ハーブ類の油滴細胞や油滴
それらの電子顕微鏡写真を見せていただいたことです。

ラベンダーやペパーミントの葉に留まっている油滴の可愛らしいこと♪
お茶目なことに、そのスライドの油滴には
ラベンダーは紫色 ミントは緑色に塗ってあったのですよ (^m^*)

その他、世界各地のハーブ採取時の様子などには
旅情を誘われました。


そうそう ドイツの最新事情ですが
ドイツでは、アロマテラピーと呼ばれるものは
医療従事者が医療機関で扱うもの。と、厳しく一線が引かれているとのこと。

実際にアロマテラピーを取り入れている病院を見学してみると
床ずれ防止、感染症の治療、睡眠障害、消化器の不調などに精油が用いられ
病院全体が、とても良い香りに包まれていたそうです。

精油の抗菌作用を判定する 「アロマトグラム」 は、
フランスで最も盛んに行われているものが
ドイツでも、広がりつつあって、より効果的な精油を提案しています。

抗生物質が、耐性菌を発生し易いのに対して
精油の場合は、耐性菌を生じにくいというのは、以前から聞いていましたが

その耐性菌の方が、野生株よりも精油に敏感に反応するそうで
これは、かなり注目すべき情報ですよね。

しかも、使用される精油は、ちゃんと保険適用されていて
種類は100種類にも及ぶそうです。


折りしも 今年のAEAJ 専門セミナーは
『徹底検証~精油の薬理作用』

どんなコアな内容が準備されているのか、楽しみですね (*^-^*)




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by kanpoaroma | 2008-08-13 21:20 | アロマテラピー
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