京都アロマツアーで まず 堪能したのは、「橘の花の香り」
橘の木 そのものを見る機会は あまりないでしょうが 一番、馴染み深いのは、お雛様の飾りですね。 「左近の桜」 と、「右近の橘」 桜と一緒に飾る ミカンが、「橘」 なのですよ。 日本のミカンのご先祖とも言われてるものです。 平安神宮 大極殿前の 「右近の橘」 遠目からは 青々と茂る中に黄金の実 花の時期は過ぎてしまったのかと 心配しましたが 実は去年のもの。 柔らかい若葉の中に 白い清々しい花が咲いていました。 『右近の橘』 平安時代以降、紫宸殿の南階下の西方に植えられた橘のことを「右近の橘」と言い、「左近の桜」と、併称される。 儀式の時、右近衛府の官人がその側に列したことから、名づけられた。 橘は、蜜柑の仲間で唯一の野生種であり、その実は古くから「常世国 とこよのくに」の不老長寿の妙薬として珍重された。 さつき待つ 花橘の香をかけば 昔のひとの 袖の香ぞする ----- 古今集 ミカン科の花の香りと言えば、ビターオレンジから採れる 「ネロリ」 が一般的ですが 橘は、それよりも柔らかく 高貴な姫君達の 白粉を思わせる香りでした (*^-^*) 人気ブログランキング 広島ブログ
by kanpoaroma
| 2008-05-28 16:37
| アロマテラピー
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