九つの竅(あな)

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              【 なるほど!漢方講座 】  

               10.九つの竅(あな)

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今日、鉢植えのハーブに水遣りしている時に
パイナップルセージの花が咲いているのを見つけました。

その名前の通り、葉っぱをなでると甘酸っぱい美味しそうな香りで
花は、とても可愛らしい 真っ赤な花なのですよ (*^-^*)

「長生きをしたければ、5月にセージを食べなさい」
と言う諺があるそうですが

ソーセージにも名を残している食用のセージは、コモンセージという 別な種類です。
防腐作用があるので肉の保存に使われたり、豚肉との相性も良いのでしょうね。


では、今日も最後まで、おつきあいください。

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ヒトの体には、九つの竅(あな)があって
体内の五臓が、それぞれ外界へと繋がっている竅です。

試しに、数えてみますか?


「五臓」 「竅」
 肝    目
 心    舌
 脾    口
 肺    鼻
 腎    耳・二陰

目・鼻・耳は、それぞれ二つ
口と舌は、合わせて一つ で、合計九つですね。


「肝は、目に開竅(かいきょう)する。」 と表現しますが
これは、目の視覚機能と肝の機能が密接に関連していることを言います。


経絡上からも、肝の経脈は目に連絡していますし
「肝は、血を受けよく見る。」
「肝気は目に通じ、肝和せば目よく五色を弁じる」と言われる通り

肝が、本来持っている働き
蔵血(ぞうけつ)作用:血を貯え、血流量を調節
疏泄(そせつ)作用:新陳代謝をコントロール
これらが、順調な時には、目もしっかりと働いてくれます。


逆に、肝に病があれば、目に異常が映し出されます。

例えば、肝の陰血不足では、目を栄養できず
ショボショボとかすみ目、ドライアイになったりします。
風邪(ふうじゃ)などにも、侵され易くなります。

ストレスで肝気がつまってくると、やがて肝気は火となり
目が赤く充血してきます。


実は、「肝」 というのは、とてもストレスに弱い臓なのです。


春には、春の臓 「肝」 について お話しましょ。
次回 もっと詳しく!

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by kanpoaroma | 2007-04-19 17:18 | 漢方
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