ベルガモットの香りを嫌いと言う人は、あまりいらっしゃらないでしょう。
英名 Bergamot 学名 Citrus bergamia ミカン科の果実 ベルガモットの皮から取り出されたその香りは 紅茶のアールグレイの香り付けに用いられていることでも、馴染まれていますよね。 同じ ミカン科のレモンやオレンジの精油の成分が、ほとんどリモネンであるのに対して ラベンダーなどと同じように、酢酸リナリルなどのエステル類を多く含むのも 特徴の一つですね。 鎮静作用と抗うつ作用、リフレッシュ効果を併せ持つため 気分を明るくし、不安、抑うつ、緊張、不眠などに、大きな効果があります。 昔から人気の高い香りで、先日のラジオの取材で紹介したオーデコロン=ケルン水も 主成分は、このベルガモットなのです。 授業中に 質問されたことがあります。 「ベルガモットって、食べれるんですか?」 実は、私も写真でしか見た事が無くて 代表的な産地 モロッコへ行った時も、市場でそれらしい物は、見かけませんでした。 オレンジやグレープフルーツは、日本にも輸入されているのに 香りがこんなに人気があっても、輸入されていないのだから きっと 食用には適さない ビターなオレンジの1種ではないかしら? と 全くの、あてずっぽうな意見を、堂々と披露してしまいました。 そのベルガモットについて、新しい情報を入手いたしました♪ 私のブログに書き込みをして下さったminaminaさん(フランス在住)のサイトで ↓ ベルガモットの塩漬け を発見したのです。 詳しくは、こちらの 「店長日記」 をご覧ください。 2007年2月1日(木) なんだか 懐かしいような(?)気持ちになって メールを送ったところ 次のような お返事をいただきました♪ 『ベルガモットは、食べられますよ! とってもおいしいです。 味は、レモンに似ていますが、もっと香りが独特で、酸味が少し弱い感じです。 ビターとは、言えないですね。ビターオレンジとは、まったく違う味だと思います。』 ブログを通じて こんな楽しい情報を得ることが出来て 嬉しいです♪ いつかまた チュニジア、モロッコに行く機会があれば、 ぜひとも、試食できるよう 頑張って捜してみようと思います。 人気ブログランキング 「アロマテラピー」&「薬学」 応援クリックしていただけると、嬉しいです。 広島ブログ ←コチラにも参加しています。
by kanpoaroma
| 2007-03-20 22:09
| アロマテラピー
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