ナマの生薬

これは、昨日の漢方研究会で、もらって帰った生薬です。
なんだか、わかりますか?

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素人さんなら
一見 朝鮮人参と思われるかも知れませんが
実は、「地黄 じおう
ゴマノハグサ科の多年草
ジオウの根っこです。




普段
煎じ薬に使うのは、これを乾燥して黒く変色した 「乾地黄 かんじおう」や
熱処理して、更に真っ黒な 「熟地黄 じゅくじおう」なので、
乾燥する前の、色白☆の地黄を見ることは、ほとんどありません。

鮮地黄 せんじおう」と呼ばれる このナマ地黄は、
採取時期の12月、1月 季節限定商品なのです。


地黄は、漢方薬に繁用される生薬で 例えば
「四物湯 しもつとう」、「八味地黄丸 はちみじおうがん」、「十全大補湯 じゅうぜんだいほとう」
など、有名な補剤にも用いられています。
潤いや血を補う働きがあり、甘みがあって、私も好きな生薬の一つですが
ナマ地黄には、甘さはあまり感じらず、わずかな苦さがありました。

味の違いは、効能の違いにも反映されていて
鮮地黄 : 清熱涼血
乾地黄 : 補陰
熟地黄 : 補血  となります。




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by kanpoaroma | 2006-12-18 12:35 | 漢方
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