生薬の形

今日は、漢方研究会でした。
生薬の色々な形を見られるのが、楽しいです。

一般的に、煎じ薬に使われるのは「刻み」と呼ばれる 細かく刻んだ状態のものなので
刻んでしまう前の生薬には、なかなかお目にかかることがありません。

今日の生薬は「茯苓 ぶくりょう」
松の根っこに寄生するサルノコシカケ科のマツホドの菌核です。

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刻む前の形 赤ちゃんの頭くらいの大きさでした。
外は灰褐色、中は白色で、左端に根っこを絡めています。



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これは、大きくスライスしたもの
この形も珍しいです。


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これが一番ポピュラーな形で
私が使っているのもこんな形です。

ただし 左のケースの物には、松の根っこが一緒に刻まれて入っているのが貴重!
この他、真四角な立方体のものなどもありました。


生薬は、産地によりメーカーにより、味にも香りにも差があります。
今日の茯苓の中では、スライスした形の物が、ほんのり甘くて美味しくて
山薬(さんやく=山芋)と間違えそうなくらいでした。


茯苓の効能としては
水分代謝の改善や胃腸の強壮、精神安定作用などがあり、多くの漢方薬に使われています。
ドリンクタイプの胃腸薬にも、よく使われるので
二日酔いの時など、知らずにお世話になっている人も多いでしょうね?


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by kanpoaroma | 2006-10-22 20:43 | 漢方
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