グリーンサイエンス研究センター 公開講演会1

9月30日(土)の公開講演会から
心に残った 興味深い内容を、ここで2,3ご紹介したいと思います。

まず、最初の演目
「動物の情動・学習行動への環境刺激の影響」
  - みどりの香りとストレス緩和 -
   西尾廣昭先生

ストレス緩和について調べるには
まず実験動物にストレス刺激を与えなければなりません。
どんな刺激が与えられると思いますか?

・拘束
・恐怖条件(電撃そのものだったり、そういう状況の仲間を横に置いたり)
・強制水泳
・騒音
あまりに酷いストレスは、動物愛護団体からクレームが (-_-;

逆に、そのストレスを緩和する癒し刺激としては?
・ハンドリング(人間の手で撫でてやる)
・癒しの音楽(例えばモーツァルト K448)
・緑の香り(新緑、青葉、若葉)
・花の香り(ラベンダー、ジャスミン)

今回は
表題の通り、癒し刺激としては「緑の香り」を用い
対照薬物としては、抗不安薬 ジアゼパン(と、もう1種 不安惹起物質)を用いました。

マウスに対する不安関連行動への影響ついての評価と、
短期記憶に対する影響を検討したものです。

結果として
緑の香りもジアゼパンも、マウスに対して有意な抗不安作用を示しましたが
ジアゼパンは、抗不安作用発現と同時に短期記憶障害がみられたものの
緑の香りには、そういう影響は見られなかったとのことです。


この緑の香り については、また次回。。。


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by kanpoaroma | 2006-10-02 19:30 | グリーンサイエンス
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